「SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展- 2025」に出展しました

2025年7月30日(水)～8月1日(金)、東京ビッグサイトにて開催の、SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展-に、国立天文台として初めて出展しました。宇宙航空研究開発機構（JAXA）が公募した令和6年度「宇宙戦略基金事業」の「技術開発テーマ：SX研究開発拠点（注）」に採択された「国立天文台スペースイノベーションセンター構想」についての展示を行い、1000人以上がブースに来訪されました。本構想の核となる先端技術センターが開発・製造したアルマ望遠鏡の受信機（実機）や、次世代太陽観測衛星SOLAR-Cの3Dモデル、精密さを誇る金属加工品などを展示し、スペースイノベーションセンターの活動について、来訪者にご説明しました。国立天文台が、そのような工学拠点を持っており、その技術力を生かして宇宙参入企業の支援を行うことについて、一様に驚きと期待の声が寄せられました。この新しい取り組みの紹介のため、今後も積極的に展示会等に出展してまいります。