技術がある。
技術がある。伴走者となる。あなたの宇宙への挑戦を加速する。

国立天文台スペースイノベーションセンターとは

SICは、新規参入企業等が行う宇宙技術開発を支援する拠点です。
国立天文台が、これまですばる望遠鏡やアルマ望遠鏡、太陽観測衛星「ひので」など、地上/宇宙望遠鏡とその観測装置開発で培った技術力・人材・設備を提供し、企業の開発を加速します。

国立天文台スペースイノベーションセンターとは

SICは、新規参入企業等が行う宇宙技術開発を支援する拠点です。
国立天文台が、これまですばる望遠鏡やアルマ望遠鏡、太陽観測衛星「ひので」など、地上/宇宙望遠鏡とその観測装置開発で培った技術力・人材・設備を提供し、企業の開発を加速します。

SICの強み

宇宙開発を成功に導く、
SICならではの4つのメリット。

コンサルティング

地上/宇宙望遠鏡や、観測装置の開発・製造のノウハウを生かし、開発のアドバイスを行います。

共同研究・開発

双方の専門分野を生かした共同開発・共同研究により、挑戦的なミッションの実現を支援します。

施設・設備・スタッフの活用

ノウハウと時間を要するシステム検討・設計・試作・試験・評価などに対して、効率的な開発が可能です。

宇宙開発人材の育成

これまでに蓄積された豊富なノウハウにより、開発人材の育成に寄与します。

コンサルティング

地上/宇宙望遠鏡や観測装置の開発ノウハウを基に、最適な開発プランを提案。技術的なお悩みを解決します。

共同研究・開発

貴社の専門分野と私たちの技術力を融合させ、新たなイノベーションを創出。付加価値の高い共同研究・開発を進めます。

施設・設備・スタッフの活用

国立天文台が持つ人員や設備を活用し、設計から試験・評価までを強力に支援。開発の効率化と期間短縮を実現します。

宇宙開発人材の育成

世界最先端の望遠鏡開発で培った豊富なノウハウを提供。宇宙産業の未来を担う技術者の教育・訓練をサポートします。

SICの技術力

TechnologyEngineering
Technology
Technology 01
Technology

宇宙を観るための
要素技術

国立天文台が、天文観測のために長年培ってきた要素技術は、宇宙開発のための技術としても応用が可能です。

宇宙を観るための
要素技術

国立天文台が、天文観測のために長年培ってきた要素技術は、宇宙開発のための技術としても応用が可能です。

Technology 01

大気の揺らぎを補正する
補償光学

大気のゆらぎによる光波面の乱れをリアルタイムで測定して、波面補正素子で矯正することにより回折限界に近い空間解像力を実現するシステムです。すばる望遠鏡では、レーザーで人工の星を作り、波面測定の参照光源としています。この技術で、衛星光通信における衛星と地上基地局との間の光ビーム品質を大幅に改善できます。

Technology 01

世界レベルの赤外線検出器

企業との共同開発により、非常に高額な海外メーカーの赤外線検出器に匹敵する性能を達成しました。また、JAXAの赤外線位置天文観測衛星JASMINE用に、画素数1952×1952に拡張した試作品の開発、性能評価を進めています。地球観測衛星などへの応用が期待できます。

Technology 01

高感度の受信機

南米チリにあるアルマ望遠鏡(66台の電波望遠鏡)の3種の周波数帯(125~163GHz、385~500GHz、787~950GHz)の電波受信機(全219台)を開発・製造しました。微弱な電波を捉えるため、超伝導素材の開発から行いました。

Engineering

高精度な観測機器を
生み出す技術力

設計-製造-試験・評価を一拠点で行うことができ、最短の開発サイクルで、企業の宇宙開発をサポートします。

高精度な観測機器を
生み出す技術力

アイデアを試作し、実際に宇宙で動く機器へと磨き上げるための技術群。「設計 − 製造 − 試験・評価」をワンストップで実行できるのがSICの強みです。この文章はダミーです。

Technology 01

光学/熱構造を
一括して行う設計技術

熱構造設計、光学設計のエンジニアが機器開発を支援します。熱構造設計と光学設計を一体的に効率良く実施するオプトメカ設計が可能です。宇宙における過酷環境(真空、高・低温)下での機器の設計にも対応できます。

Technology 01

アイデアを迅速に
試作する製造技術

機械加工、積層造形、測定のエンジニアが連携して製作し、機器開発を支援します。各種精密加工機械があり、またシステム設計エンジニアと連携しているため、要素機器のアイデアの具体化・試作・製造の繰り返しを効率良く行えます。様々な宇宙機器等に必要な超精密加工・小型化・軽量化等に応用可能です。

Technology 01

多様な技術・設備・
経験を持つ光学測定技術

大型光学素子の形状や光学システム全体の結像性能を評価する波面測定、光学素子や黒色化膜の反射率・透過率を測定する分光測定、光学アライメントや高速スキャンミラー機構の動作を検証する角度測定、結像光学システムの性能評価に用いる点像測定、その他顕微鏡による非接触形状測定など、幅広い測定が可能です。さらに、局所クリーン化装置を活用することで、室内の一部をクリーン化した測定も可能です。

Technology 01

宇宙機のシステム
試験も可能なクリーンルーム・真空チャンバ

機器全体を組み上げ後、運用環境を模擬して要求性能を満たしているかの試験が可能です。クリーンルーム及び関連設備を有しており、耐性試験、宇宙空間を模した低温/高温・真空環境などでの動作・制御試験を実施できます。

Space Missions

豊富な宇宙望遠鏡の
開発実績

国立天文台は、太陽観測衛星「ひので」など、長きにわたってJAXA他国内外の機関と協力し、宇宙からの観測に挑んでおり、宇宙で動作する機器開発の経験も豊富です。今後打ち上げられる赤外線位置天文衛星「JASMINE」や、次期太陽観測衛星「SOLAR-C」の心臓部となる紫外線望遠鏡の開発も行っています

Space Missions

豊富な宇宙望遠鏡の
開発実績

国立天文台は、太陽観測衛星「ひので」など、長きにわたってJAXA他国内外の機関と協力し、宇宙からの観測に挑んでおり、宇宙で動作する機器開発の経験も豊富です。今後打ち上げられる赤外線位置天文衛星「JASMINE」や、次期太陽観測衛星「SOLAR-C」の心臓部となる紫外線望遠鏡の開発も行っています

国立天文台SICは、スタートアップや企業の宇宙開発を支えるパートナーになります。

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